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カウンセリングによる解決事例

■フローライトテンプ導入による残業時間の削減

食品製造工場様

製造工程前および工程終了後の機械洗浄や床洗浄に温水を使用しています。

問題点
ニーダーで水からお湯を沸かし温水をつくり、ポンプで加圧して洗浄していました。
1,ニーダーへ水を貯める時間が長い。
2,水からお湯にするための昇温時間が長い。
3,ポンプで加圧するため電気代がかかる。

フローライトテンプへ変更

蒸気を使った瞬間湯沸機なので欲しい時に欲しい分だけお湯が使えるようになりました。
給水圧がそのまま温水として使えるので加圧ポンプも要りません。

現状

現場担当者の方は、従来 洗浄工程のため当然のように早出・残業のシフトを組んでいられましたが、フローライトテンプ導入後は残業時間が大幅に減少しました。 また、フローライトテンプの温水は手洗い用にも使用できるため、従業員の皆さんがお湯で手を洗えるようになりました。


■スチームトラップ交換による省エネルギー

ケミカル製品生産工場様

蒸気圧力は、1.0MPaと8.0MPaの2系列があり、高温が必要な熱交換器用に8.0MPa用スチームトラップを使用しています。本格的なスチームトラップの点検を行なっていなかったため、弊社でスチームトラップの点検を実施しました。

結果
20台の不良スチームトラップから合わせて約900kg/hの蒸気ロスが発生していました。
蒸気1tあたりの金額が1,000円でしたので
1日=24時間 年=350日 稼動で
0. 9t×24h×350day×1,000円=7,560,000円/年間
損失していたことになります。
スチームトラップを交換することだけでエネルギーコストが削減できました。
弊社では、スチームトラップの交換時に既設の配管レイアウトに合わせて面間寸法や出入口の位置合わせを致しますので、既設配管を変更せずにスチームトラップの取替が可能でした。

■ドレンセパレーターで蒸気用減圧弁の故障を軽減

いつも同じ箇所の減圧弁の故障はありませんか?他の箇所は、何年も正常に作動しているのに・・・? なぜ同じ箇所ばかり・・・?

原因
蒸気用減圧弁の故障原因のひとつにドレンの減圧弁への持ち込みが考えられます。蒸気配管を流れるドレンは、蒸気に比べ質量が重いため、配管内のスケールを運びます。またボイラーのキャリーオーバーにより発生するドレンには、ボイラーの清缶剤等が含まれている場合が多くみられます。これらのスケールが減圧弁内に流入すると、減圧弁の故障を引き起こしてしまいます。

対策
流入するドレンを直前で外部へ排出することにより、減圧弁へのドレンの持ち込みは回避できます。ドレンセパレーターは、蒸気の中に混在しているドレンをサイクロン方式で分離することができる機器です。この分離されたドレンをスチームトラップによって外部へ排出します。スチームトラップには、スケールを含んだドレンが流入するため、スケールに強い逆バケット式スチームトラップが最適です。
還流ボイラーへの取付け例
ドレンセパレ−タDS-1
スチームトラップTB−5
ストレーナSY−40
蒸気用減圧弁GP−2000
詳しくは スチームカウンセリングページから
お問い合わせください。

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